船舶業界とサイバーセキュリティ
近年船舶業界でも多くのサイバーセキュリティ(CS)被害が発生しており、2021年1月以降の最初のDOC監査にてCS対策の項目が追加され、ISMコードに基づく安全管理システム(SMS)を通じてサイバーリスク管理を実施されることが推奨されるなど、その対策は急務と言えます。
しかし対策の中身が明確化されていない中、日々様々な対応に追われ、業務への負担や膨らみ続けるコストばかりが重くのしかかり、多くの企業でCS対策に取り組めていないというのが現状です。
求められている現実
- ・旗国の方針
- ・マニュアル作成
- ・ITマネージャー
- ・2021年までにDOC審査対応?
- ・ClassNKのCSMS
- ・PCのウイルス感染
- ・SMSにCS項目追加
- ・Windowsアップデート
- ・USBメモリ問題
- ・アンチウイルスソフトアップデート
サイバーセキュリティ
Cyber Security
現場の混乱
- ・ITのことは良く分からない
- ・マニュアルを作らないといけない
- ・どこから始めたら良いのか
- ・どうしたら良いのか
- ・他の仕事で忙しいのに
こんなお客様へおすすめ
- 船舶のCS対策に何をすればよいのか分からない
- ITに詳しいものが社内にいない。船内のIT機器の現状を把握できていない
- ClassNKのDOC、ライトシップ、メジャーインスペクション、SIRE、OCIMFのCS要件がよくわからない
KAIRIKI船舶サイバーセキュリティ運用支援サービス
海力は船舶ITの専門家として下記のようなサービスを提供します
1.KAIRIKI-CSMS〜導入準備:マニュアル作成
まずはCSMS運用の土台ともいえるマニュアル作り。現状把握から、分析、対策、文書化までをサポート。各船ごとに異なるIT環境を訪船により調査しIT MAPを作成、専門チームによるアセスメント結果から、リスク評価、ポリシーの作成を行い、CSMSマニュアルを完成させます。
2.KAIRIKI-CSMS〜マネジメントシステム支援:文書管理
乗務員のスムーズなCSマネジメントシステム運用をサポート。監督の大きな負担となるマネジメント業務を支援・代行。ITコンサルタントして、改善策の助言や年次レビューなどを行います。
3.KAIRIKI-CSMS〜ITサポート:ITトラブルサポートデスク
お客様のご要望に応じて、PCやNAS、船内ネットワークといったIT機器全般の提供まで一元的に行う事も可能です。船舶内のITを可視化、一元管理を実現することで、長年の船舶IT運用実績から培ったノウハウにより、乗組員の快適で安全な運航をサポートします。更には船舶のIT化を実現するためのロードマップ作りをお手伝いすることも可能です。
KAIRIKI-CSMSオプションサービス
- サイバーセキュリティ基礎講習
- サイバーセキュリティの基礎知識(ITリテラシー向上・CSMS運用)をセミナー形式で提供することが可能です。日本語、英語対応、受講証明書を発行いたします。
- CS基礎講習
- サイバーセキュリティの基礎知識
*ITリテラシー向上
*CSMS運用
日本語/英語対応
受講証明書発行